20代の結婚指輪の相場とは？金額を左右する要素と選び方のポイント

結婚指輪の購入を検討している20代カップルの中には、「他のカップルはいくらくらいの指輪を購入しているの？」と気になる方も多いでしょう。
結婚指輪は一生身に着けるものだからこそ、ふたりの好みに合ったものを選ぶことが大切です。しかし、無理のない範囲で購入するためには、予算を決めることも重要になります。
この記事では、20代カップルの結婚指輪の平均相場や価格を左右する要素、選び方のポイントについて詳しく解説します。
目次20代カップルの結婚指輪の平均相場
結婚指輪の価格が変わる要素
素材
宝石の有無・種類
購入方法
20代が結婚指輪を選ぶ際に重視するポイント
結婚指輪選びで注意すべき点
長く着けられるデザインか
アフターサービスの充実度
まとめ
20代カップルの結婚指輪の平均相場結婚指輪の予算に悩む方は、他のカップルの購入金額を参考にするのも一つの方法です。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2024」によると、ふたり分の結婚指輪の平均相場は約29.7万円となっています。
20〜25万円未満：24.2％
25〜30万円未満：18.4％
30〜35万円未満：19.4％
このデータから、多くのカップルが20〜35万円の範囲で結婚指輪を購入していることがわかります。
結婚指輪の価格が変わる要素1. 素材結婚指輪の価格は、選ぶ素材によって大きく変わります。特に人気が高いのはプラチナとゴールドです。
プラチナ高い耐久性を持ち、傷がつきにくい
アレルギー反応が出にくく、肌に優しい
長期間美しい輝きを保てる
ゴールドカラーバリエーションが豊富（イエローゴールド・ホワイトゴールド・ピンクゴールドなど）
プラチナに比べて価格がやや手頃
使い込むほど味わいが増す
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2024」では、結婚指輪の素材の選択率は以下の通りです。
素材夫妻プラチナ75.2％71.5％ゴールド（ホワイト、ピンク含む）9.0％13.6％コンビ（プラチナ×ゴールド）5.7％6.8％2. 宝石の有無・種類結婚指輪の価格は、宝石の有無や種類によっても異なります。特に人気なのはダイヤモンドです。
妻の結婚指輪の宝石の有無（24歳以下）
ダイヤモンドあり：85.0％
宝石なし：15.0％
夫の結婚指輪の宝石の有無（24歳以下）
宝石なし：55.0％
ダイヤモンドあり：30.0％
ダイヤモンドが大きかったり、高品質なものを選ぶと、価格が上がる傾向にあります。
3. 購入方法結婚指輪の購入方法には、既製品・セミオーダー・フルオーダーの3種類があります。
購入方法24歳以下25〜29歳既製品55.0％62.1％セミオーダー20.0％25.0％フルオーダー10.0％6.9％フルオーダーは完全オリジナルのデザインが作れる反面、価格が高めになる傾向があります。
20代が結婚指輪を選ぶ際に重視するポイント「ゼクシィ 結婚トレンド調査2024」によると、20代カップルが結婚指輪を選ぶ際に重視しているポイントは以下の通りです（複数回答可）。
項目24歳以下25〜29歳デザイン95.0％91.4％価格45.0％40.5％ブランド20.0％33.6％デザインを最も重視しているカップルが多く、価格やブランドも選択基準になっていることがわかります。
結婚指輪選びで注意すべき点1. 長く着けられるデザインか結婚指輪は長年愛用するものなので、年齢を重ねても違和感なく着けられるデザインを選ぶことが大切です。
シンプルなストレートラインや小ぶりなダイヤモンドがあしらわれたデザインは、どの世代にも馴染みやすくおすすめです。
2. アフターサービスの充実度日常的に着ける指輪だからこそ、購入後のメンテナンスも重要です。
サイズ直しの可否
クリーニングの有無
宝石の補償
これらのアフターサービスが充実しているかを確認し、長く愛用できる指輪を選びましょう。
まとめ20代の結婚指輪の平均相場はふたり分で約29.7万円。選ぶ素材や宝石、購入方法によって価格が変わります。
結婚指輪を選ぶ際は、デザイン・価格・アフターサービスの3つを意識すると、長く愛用できるものを見つけやすくなります。
ぜひこの記事を参考に、ふたりにぴったりの結婚指輪を見つけてください！